期日前投票と不在者投票

　選挙当日、仕事や旅行、病院などの理由で投票に行けない方又は身体に重度の障害をお持ちの方については、前もって投票することができる制度があります。

期日前投票制度

　選挙は、選挙期日（投票日）に投票所において投票することが原則ですが、期日前投票制度は、投票日の前であっても仕事や旅行、レジャー、冠婚葬祭等の理由で当日投票できない方について、投票日と同じように投票することができる制度です。
　期日前投票は、公示（告示）日の翌日から投票日の前日まで、町役場庁舎1階で受け付けしています。

不在者投票制度

　他の市区町村に滞在している方や、病院・老人ホーム等に入院・入所している方が対象で、滞在先の市区町村選挙管理委員会や、入院・入所している施設内で投票日前に投票することができる制度です。また、身体に重度の障害をお持ちの方については、郵便等による投票制度もあります。
　不在者投票制度には、主に次のような方法があります。

1.滞在先の選挙管理委員会で投票する場合

　長万部町の選挙人名簿に登録されている方で、仕事や旅行等で投票日当日投票に行けない方は、直接又は郵便で投票用紙等の請求をし、交付を受けます。その投票用紙等を滞在先の選挙管理委員会へ持っていき、不在者投票を行います。

2.病院等の施設で投票する場合

　都道府県選挙管理委員会が指定する病院・老人ホーム等の施設に入院・入所している方は、施設の代表者に申し出ることにより、施設内で不在者投票をすることができます。投票用紙等の請求は、その代表者を通じて行います。

3.郵便等により投票する場合

　身体に一定以上（表参照）の障害のある方は、郵便等による不在者投票を行うことができます。この制度を利用するためには、あらかじめ長万部町選挙管理委員会へ申請し、「郵便等投票証明書」の交付を受けておく必要があります。

　上記の該当者で、身体障害者手帳に「上肢又は視覚の障害の程度が1級である者」と記載されている方、又は戦傷病者手帳に「上肢又は視覚の障害の程度が特別項症から第2項症まである者」と記載されている方は、代理記載制度が利用できます。

※郵便等による不在者投票の制度を利用するには、事前に「郵便等投票証明書」の交付申請手続きが必要となります。詳細については、長万部町選挙管理委員会事務局へお問い合わせください。